今後のファッションについて_copy_4

なぜAR×Fashionなのか?ファッションの本質とは?

こんにちは!
このブログは、「AR(拡張現実)」が当たり前となった時代に向けた「ファッション」についての学習・研究日誌になります。

今回は、「なぜAR×Fashionなのか? ファッションの本質とは?」について考えていることを書いていきます。

・ファッションの魅力とは?
・今後のファッションを考えると?
・なぜAR×Fashionなのか?

ファッションの本質とは?

まず僕が考えるファッションの本質について考えてみたいと思います。一言で定義すると、ファッションとは「さまざまなモノ・コトを装いとして表層化(知覚化)することで魅力に変換できること」です。
装いとして表層化(知覚化)することで魅力に変えるというのは、世間では見過ごされていたり、一見醜いと思われていることなどを、見つけ出して、新たな価値や魅力に変換して装いとして表現することです。
ファッションという言葉でイメージできるモノ・コトは、洋服やアクセサリーやコーディネート、ライフスタイルなど色々ありますが、
「装いとして表層化された新しい価値や魅力のインタフェースの形のひとつ」として、それらがまとめてファッションとして呼ばれているイメージです。


今後のファッションを考えると?

次は今後のファッションについて整理したいと思います。整理するにあたり上の図のように、「実質と物質の軸」と「グッズ・ツールの軸」をとって考えてみます。
ちなみに実質というのは、VRやARなどの「知覚はできるが現実に物質として存在しないもの」のことを指します。物質は、そのままの意味ですが物質や現実と捉えてください。
このような軸で整理してみると、現在ファッションとして認識されているもの多くは、物質側(表の下側)に配置されます。
本日(2018/07/03)新しい発表がされていましたが、スタートトゥデイによるプライベートブランドの「ZOZO」や、ユニクロが掲げている「情報製造小売業」というのは、ツール×物質の軸で(いわゆるマスカスタマイゼーション)でファッションの魅力を拡張していくことを目的とした戦略といえます。
また、近年Louis VuittonやDiorなどのラグジュアリーブランドで、デザイナーが交代しているのは、グッズ×物質を軸にして新しい魅力を生み出そうとしている、といえます。
スポーツなどで自分が応援している選手や好きな選手が他のチームに移籍すると、移籍先の新しいチームを応援しはじめるのと似ていて、共感(好き/憧れている)している人の移籍先での新しくデザインされた洋服など=グッズをファンが買うようなイメージです。

人間の身体の形が変わらない以上、現在のアパレル産業(洋服として)は、物質×ツールの象限では、「個人に対する最適化と着心地などを追求する素材開発など」がより発展し、物質×グッズの象限では、「自分が共感する人や企業が発表する服がより好まれる」という流れが加速すると考えられます。


なぜAR×Fashionなのか?

現状や今後のファッションについて簡単に整理してみたところで、なぜAR×Fashionなのか、ということについて書きたいと思います。
図をもとに整理した結果、物質側でファッションの魅力を拡張してくれるプレイヤーはすでに多く、今後も発展していくイメージができます。しかし実質側では、ファッションの魅力を拡張していくプレイヤーは、まだ多くないように思います。
物質・物理法則から開放された実質側のファッションには、まだまだたくさんの表現や機能の可能性があります。
最初に書いたとおり、僕が考えるファッションの本質とは「さまざまなモノ・コトを装いとして表層化(知覚化)することで魅力に変換できること」
です。この本質を前提に一人のファッションデザイナーとして今後のファッションデザインを考えると、実質領域のファッションを開拓していくことに可能性とおもしろみを感じています。
また物質と実質は組み合わせ(スタイリング)可能なので、両方の領域が発展していくことで、より多くの価値や魅力をファッションによって広げていいけると信じています。
そういうわけで、実質領域(=AR×Fashion)でのファッションデザインの可能性を探ることに決めました!

今回は、僕が考えるファッションの本質や現状のファッションについての整理を通じて、なぜAR×Fashionなのかについて書いてみました。
なにか意見があれば、コメントしていただけると嬉しいです。

またTwitterで毎日、未来のARファッションについて実験やプロトタイピングしたアウトプットを動画でアップしているので、ぜひフォローをお願いします。


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AR-Fashion Research

Psychic VR Lab / UX Designer。 ファッションの拡張のためにVR AR MR勉強中。主にFashion × AR/MR/VRについて書いていきます。

Augumented Fashion

「AR(拡張現実)」が当たり前となった時代に向けた「ファッション」についての学習・研究日誌。 ファッションの拡張のためにVR AR MRなどについて考察・実験した記録を残していきます。
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